| 霧の晴れない東南部 |
| 2006.10.04.Wed / 23:32 |
メインキー部のEnter周りや、右Altなどのある最下段右半分というのは、配列間やモデル間で、とかくレイアウトが異なりがちです。上を北に見立てたノースアップ(=true bearing)で言うと、この辺りはメインキー部の東南部と言えそうですが、この東南部というのは、どうしてこうも統一性が無いのでしょうか。 キーボード最下段を見て、最初に思いあたるレイアウトの違いと言えば、WindowsApplication(以後Win/Appと表記)の有無でしょうか。これによりそれぞれ、JIS 106/109、ASCII 101/104と、キーの数に3つの差が付くのは、ご存知の通りです。2種類で3つの差というのは、勿論Winキーが左右に2つあるためですが、最近のJIS配列キーボードでは、スペースキーを長く取るため、右のそれを省いて108キーとしたものをよく見かけます。 またそれらWinAppの横幅も、一般文字キーと同じものや、幾分広いものがあり、これもまた混乱の一因です。JIS配列ではそれに加え、無変換変換カタカナ ひらがなの各キーも加わって、己の存在理由を証明するかの如く、壮烈なおしくらまんじゅうを繰り広げています。 ノートPCでは、更に十字キーやFn(ファンクション)キー(*1)も参戦して、もはや1機種1配列のカスタムメイド、と言っても差し支えない様相です。順応性に乏しい私にとって、ノートPCの鍵盤というのは、南東方角の問題でありながら、鬼門中の鬼門です。 キーボードはその時の気分で頻繁に取り替えるうえ、タッチタイプが大前提の私です。この東南部は、大げさな喩えでなく、本当に霧がかかって杳とした、あまり踏み込みたくはない領域です。 (*1) |
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