入力機器の使用記録・変更記録です。記事数は増やさず、追記の形でアップデートしていきます。
複数の入力機器を使うようになって、久しい時間が流れました。ふと最近、自分はどういうタイミングで機器を取り替えているのか、考えるようになりました。大体は機器を新調した時や、仕事に倦んだ時だと思うのですが、胡乱な記憶をたどっても、思い起こされるのは、大雑把で不可逆劣化したデータばかりです。これからは、その時間と雑感を、このブログに記していこうと思います。
■ 2006/05/09 Logicool Cordless MX Duo(キーボード&マウス)
英語版diNovoに付属する、MX-900のレスポンスが思わしくなく、比較対象として、MX-700を欲しくなった。このMX-700に加え、ついでに標準配列のキーボードがセットになっているということで、本機を購入。中古にて。
キーボードは、周辺部のマルチメディアキーが鬱陶しいものの、レイアウトはごく標準的。購入前唯一気になっていた、Escの僅かな右への偏りも、ホームポジションから伸び上がって、左手薬指で押すのには、却って近くて良い。
ただ総じてキータッチが渋く、ストレスとなること甚だしい。これは中古品の所為だけには出来ない、根本的な問題ではなかろうか。今度気が向いたら、定評もあることだし、スムースエイドでも試してみよう。また最下段のキーは幾分縦長で、手前側が丸く落ちており、親指への当たりが優しい。しかしその分、前に押し出すように押下する結果となり、スライダーを斜め前方向にこじるのであろう、これがまた大変なストレスとなるまでに、渋い。
マウスのリポートレートは、予想通り125Hz。MX-900の80Hzよりも緻密で快適だが、重量とソールの具合で、快適さではMX-1000に及ばない。そのMX-1000も、滑りの軽さとカーソルスピードで、G-7に取って代わって久しい。MX-700の裏蓋を開け電池を抜き、抽斗の中に安置してあるコレクションの列に、そっと加える。
コードレスの解放感を加味しても、鍵盤・マウス両者とも、常用するには些かきつい。気分転換用として、軽く薄いお付き合いになりそうだ。ただ半日では見えてこない良さもあるかもしれないので、キーボードの方はもう少し使い込んでみることにする。付属のレシーバー兼クレードルは、嵩張るので仕舞うことにする。RF版(日本語版)diNovoのレシーバーで排他利用できるので、そちらに居候することにしよう。マウスも必要とあればそうするし、充電にはMX-900のクレードルを間借りするとしよう。
● 現在のキーボード: Y-RJ20(CK-87 Cordless MX Duo) ● 現在のマウス: G-7
■ 2006/05/14 東プレ LA0200(Realforce 106S All30g)
MX Duoキーボードのキーの渋さは、やはり如何ともし難い。ミスタイプに対する不安と緊張を、常に抱えながら運用するというのは、精神衛生上極めて良くない。
反動でこの30gモデルに癒しを求める。キーが軽いことも嬉しいが、スムーズで確実な押下が、何より有難い。
● 現在のキーボード: LA0200(Realforce 106S All30g) ● 現在のマウス: G-7
■ 2006/05/21 NMB RT8255CWE+
初めて買ったものは、安い値段なりの程度で常用に耐えなかった。次に買ったものは、新品未使用で常用がためらわれた。今回やっと、中古ながら程度良好なものに恵まれた。これでやっと、気兼ねなく堪能できるようになった。
キーの押下と開放で2度確かめられる、その軽妙なクリック音と感触は、リニアフィールに彩りを添え、本当に心地良い。この感触を多くの人に知って貰いたいと思う反面、自分だけのものにしておきたいとも、また思ってしまう。
● 現在のキーボード: RT8255CWE+ ● 現在のマウス: G-7
■ 2006/08/28 東プレ FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒)
QWERTYタッチタイプに挑戦中の知人から、1ヶ月ぶりに返却されて。その知人はPCを家族と共用するせいもあり、無刻印はやはり不便過ぎた模様。タッチについての感想もいま一つで、思わず寂しくなり、憮然としてしまう。
これまでも、1ヶ月以上使わないことはあった。だが手許に無かったとなると、無性に再確認したくなる、その感触。早速、接続。どんなにぞんざいに押しても確実に降りるキーと、硬質ながらもどこか柔らかい底付きに、少なからず癒される。RT8200シリーズとは本質的に違う感触だが、これはこれで楽しい。変換をBackspaceにリマップしているので、Erase-Eazeの継承にも問題は無い。変換の中心軸がMと同じなので、右手親指での連打にストレスも無い。
キーボードが黒に変わっただけで、机上が随分と引き締まって見える。無刻印ゆえ、尚更。
● 現在のキーボード: FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒) ● 現在のマウス: G-7
■ 2006/09/06 Cherry G80-3000LXNUS-0(茶軸・tactile feel)
09/04通販にて購入、本日届く。別記事に書いた通り、箱を開けると案の定、特有のプラスチック臭がして、思わず嬉しくなってしまう。USBモデルを選んだのは、他の軸を交え、同時に複数を使いたかったため。キーボードを手に取ると、仕上げが粗く華奢で軽い筐体が、Cherryらしくて微笑ましい。痘痕も、靨。FD01D0はPS/2ポートに残し、本機をUSBへ接続。机上が急に狭くなってしまったが、黒と白の、シンプルなコントラストが、目に楽しい。
肝心のタッチは、以前店頭で触れた、majestouchの茶軸とさほど変わらず、こんなものかという感じ。とはいえ店頭ではじっくり試打した訳ではないので、鋼板の有無について、云々する資格は無いと思う。押下はスムーズで、カクッという僅かな引っ掛かりが、なるほどtactile feelなのだろう。正直なところカスカスしている感じで、横方向への遊びの多さと相俟って、特に大型のキーが、押していてなんとも心許無い。ただとても軽く、体感的にはRealforceの30gと良い勝負といったところ。それでいてホームポジションに手を置いていても、この僅かな引っ掛かりで持ち堪えてくれるのであろう、無意識の誤入力連打になることも無いのは、嬉しい。
ところで本機に限ったことではないが、横一文字Enterの鍵盤では、直上の\(バックスラッシュ)を、よく誤打してしまう。これはASCII逆L字EnterやJIS Enterに慣れ切って、それらの中程から右上辺りを押してしまう故のこと。加えてErase-Eazeに慣れ切って、手許でそれを修正しようとするものだから、スペースバーを叩いてしまい、火事の延焼に目も当てられず、ストレスを募らせる。
VB間の直下を左親指で押してスペース、Mの直下を右親指でBackspace、右中指で ,のやや右下をDelete(*1)、といった具合に、自分の指はお行儀良く調教されているようなので、スペース"バー"タイプのASCII配列は、どうも手持ち無沙汰で、居心地が悪い。
にもかかわらず、PCのシャットダウンは、敢えてこのキーボードで、コマンドラインから行った。遠回りしたかったのは、恐らく内心、このキーボードを気に入ったからに違いない。いま少し、様子を見てみよう。
● 現在のキーボード1: G80-3000LXNUS-0(茶軸・tactile feel) ● 現在のキーボード2: FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒) ● 現在のマウス: G-7
(*1) 私はRealforce106のレイアウトを前提に、無変換をWinに、変換をBackspaceに、カタカナ ひらがなをDeleteに、それぞれリマップしています。あくまで個人的事情ですが、最近流行している、長いスペースキーのJIS配列には、困惑してしまいます。
■ 2006/09/13 Cherry G80-3000LXNUS-0(茶軸・tactile feel) 休止
茶軸を使って1週間が過ぎた。当初は"カスカス"と感じたキータッチも、スムーズなストロークに、最小限のタクタイルフィールを加味した結果だと、今では素直に理解できる。他の鍵盤から乗り換える時の気持ちの軽さは、Realforce106S(All30g)へのそれと、私の中ではさほど変わらない。その割に底付き後の反発は、106Sより僅かながら強く、そのサポートのお陰で、結構横着な運指をも許容してくれるのは、少なからず有難い。
ただ以前に記した通り、右手親指にBackspaceを要求し、Enterには縦2マス分を期待する今の自分には、この鍵盤は如何せん不便過ぎる。ASCII標準配列を"不便"と嘯くのも、些か傲慢だとは思うが、嗜好の偏りは私事として、どうにかお目こぼし頂きたい。
僅か1週間の使用ではあるが、ひとまず休止することにする。とはいえ勿論、嫌になった訳ではない。寧ろまたひとつ、鍵盤を理会するための言葉を、指先に得られたという確信がある。気に入ったタッチだからこそ、少しずつ、時間をかけて、楽しみたいという気持ちもある。それは棚の奥深く仕舞い込んだ、取って置きのウィスキーを、ひっそりと取り出してはちびちびと飲る、あの淫靡さとどこか似ているかもしれない。
● 現在のキーボード: FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒) ● 現在のマウス: G-7
■ 2006/09/17 Logitech MX1000
結論から言えば、2.4GHz帯の混雑から逃れるため。この帯域のコードレスデジタルヘッドフォンを使い始めたら、同帯域を使うマウスが全滅。ヘッドフォンは経過を見たいので使用続行。マウスの方を、27MHz帯のものに避難することにした。
MX-1000は、G-7よりパフォーマンスは落ちるが、実用に支障がある訳でも無い。親指部にボタンが増えるのも、素直に嬉しい。そもそもが購買当初は感動した動作を、妥協点として見下ろすというのも、贅沢過ぎて罰当たりかもしれない。
● 現在のキーボード: FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒) ● 現在のマウス: MX-1000
■ 2006/10/04 Logitech CT-100(トラックボール)
久々にLogitechのwebページを覗いていたら、SetPoint Ver.3.10がリリースされていた。恐らくMX RevolutionとVX Revolutionの発売を受けてのことだろう。日付を見ると09/20/2006とあり、都合、世間様に遅れること半月ばかりの計算。プロセスの増加を嫌い、自動バージョンチェック機能をOFFにしていたので、半月間の浦島太郎も、致し方無い。
さて早速アップデートすると、これまで長いことMouseWareの管轄の下、漫然とシステムにぶら下げていたCT-100が、SetPointで認識されるようになった。ソフトをインストールする手間や、諸設定の管理を考えると、統合されて一元管理出来るのは、素直に歓迎したい。幸い管轄が変わったからといって、操作に違和感を感じることも、全く無い。
調子に乗って早速、もう1世代前のトラックボール、CT-74UPiも試してみたが、こちらはあえなく黙殺。もう眼中に無い、過去の遺物といったところか。個人的にはむしろ、こちらのモデルの対応を切望するのだが。
ともあれ、久々トラックボールに触れて感じるのは、ボールを弾いて得られる、瞬間移動のその快感。その反面、解像度の低さも災いし、滑らかな連続移動が苦手であるのも、昔からの変わらぬ印象。ブラウザのお気に入りを水平移動して、深い階層をたどったりするのには、結構神経を尖らせないといけない。
久々に触って再認識する、トラックボールの一長一短ではあるが、とにかく精神的距離が、私の中で他のマウスと等しくなったのは、大きな進歩である。先のMX-1000同様、27MHz帯を使用するので、コードレスデジタルヘッドフォンとの干渉が無いのも、私にとっては更に嬉しい。
● 現在のキーボード: FD01D0(Realforce姉妹機 All45g 無刻印 黒) ● 現在のトラックボール: CT-100
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